ムダ毛の処理は、毛抜きやカミソリよりもやっぱり家庭用脱毛器が今人気です。
そんな家庭用脱毛器も種類が豊富、出来れば自身のニーズを満たした家庭用脱毛器をしっぱなく選びたい所ですよね。
こちらの記事では 、「家庭用脱毛器の正しい選び方」や「おすすめ家庭用脱毛器ランキング」「家庭用脱毛器を正しく使うポイント」をご紹介します。
家庭用脱毛器の選び方
セルフで脱毛する際に重要なのが、家庭用脱毛器。ここでは、家庭用脱毛器の正しい選び方についてまとめています。
まず、商品選びのポイントから抑えておきましょう。
- 脱毛形式を見極める
- 脱毛する箇所を決める
- コスパなどの経済面
3つのポイントに絞って家庭用脱毛器を選べば、スムーズに自分に合った脱毛器に辿りつけます。
それぞれのポイントごと、選び方の詳細をチェックしましょう。
①脱毛方式を見極める
家庭用脱毛器は「フラッシュ式」と「レーザー式」、この二種類の脱毛方式で作られています。中でも人気の高いのがフラッシュ脱毛です。
フラッシュ脱毛とは、光を照射する事で、毛根やメラニン組織に働きかける脱毛方式なのですが、メリットが豊富な為に多くの方から選ばれています。
- 広範囲の脱毛が可能(一度に出来る光の照射が広い)
- 肌に痛みが伝わりにくいから気軽に出来る
フラッシュ脱毛は、このように広範囲&痛みは少ないので、家庭用脱毛器の脱毛方式としては優秀です。
その一方、レーザー式ではフラッシュ脱毛よりも痛みを感じやすくなります。これは、レーザー式の方がフラッシュ式よりもパワーがあるからなのです。
パワーはありますが照射範囲が狭くなってしまうので、家庭用脱毛器初心者には向いていません。フラッシュ式脱毛器の照射範囲についても、チェックしておきましょう。
フラッシュ式脱毛器の照射範囲
フラッシュ式での肌への照射範囲は大体平均で7㎝です。
もっと範囲が広いものを選んだ場合には、照射時間も短くなりますので、脱毛の効率がUPします。脱毛器の説明書をよく読み、照射範囲についても調べておきましょう。
②脱毛する箇所を決める
家庭用脱毛器を選ぶ時に気を付けたいのが、全身用かどうかです。全身に使えない家庭用脱毛器も存在していますよ。
さらに、顔やデリケートゾーンには使えない仕様になっているものがほとんどですので、自宅で顔やデリケートゾーンまで脱毛したい方は、その辺りを注意しましょう。
照射の範囲に加えて、脱毛箇所をチェックしておく必要があります。
③コスパなどの経済面
脱毛は、一度行っただけでは完了しません。
特に家庭用脱毛器は、徐々にムダ毛をキレイにしていくものなので、継続する事を意識して選ぶ必要がありますよ。
ですので、家庭用脱毛器を選ぶ際には、コスパなどの経済面も重視した上で長く続けられるものをチョイスしましょう。
家庭用脱毛器に必要な物は、本体だけではありません。
- 交換用のカートリッジ
- 専用のジェルなど(追加アイテム)
こうした消耗品が、必要になる事もあります。本体価格+消耗品の価格を計算した上で、判断しましょう。
ここまで、3つのポイントに絞って家庭用脱毛器の選び方をまとめてみましたが、それらをここでもう一度整理しておきましょう。
- 脱毛方式をチェックする
-
家庭用脱毛器初心者は、なるべくフラッシュ脱毛が◎
- 脱毛する箇所を決めておく
-
全身用か部分用かなど、使える箇所を抑える
- 経済面の重視
-
本体にプラスして消耗品の金額を加算、長く続けられるものをチョイス
脱毛器は正しく使い方
サロンや医療機関と違い、家庭用脱毛器はセルフで行いますから、何かのトラブルが起きてしまうと大変です。
トラブルに繋がらないよう、事前に正しい家庭用脱毛器の使い方をマスターしておきましょう。安全&スムーズに脱毛する為にとても重要な事ですよ。
正しい脱毛方法をチェック!アフターケアも重要
脱毛前後のケアをきちんとしておくか、そうでないかで、素肌の状態は全く違って見えます。
家庭用脱毛器を使って自宅でスムーズに脱毛する為には、脱毛前・脱毛後のケアを正しく行う必要があるのです。
それぞれのケアについて、ここでまとめていますので、きちんとチェックしてください。
「脱毛前」の正しいケアはコチラ
脱毛前の正しいケアを、こちらでチェックしましょう。処理とケアの両方を考えながら進めていくと◎ですよ。
ケアしたい前日までに、ムダ毛をキレイに剃っておきましょう
照射後は肌が火照った状態になります。肌をクールダウンさせる意味でも保冷剤は必要です。保冷剤があれば、肌への負担をすぐにカット出来ますよ。
実は照射は、黒色の組織に反応する仕組みです。
ほくろや傷に反応しないよう、そのような個所は事前に絆創膏やシール等で覆っておきましょう。火傷などの肌トラブルに繋がらないように注意したいですね。
ここまでが、通常の(全身)処理&ケアですが、難易度の高いVIO脱毛をしたい方は前処理に気を使いましょう。
床に座った状態で、卓上ミラーなどで処理部位を確認、鏡を見ながら慎重にケアしてください。電動シェーバーを使う際には、1~2ミリ程度にカットするのがオススメ。
先端の丸いはさみで、事前にムダ毛を短くカットしておきましょう。
加えて、脱毛する箇所の肌を清潔にしておく事も重要です。シャワーなどで洗い流す、入浴後に脱毛するなどの工夫が大事になります。
正しい「アフターケア」はコチラ
家庭用脱毛器を使った後は、アフターケアが大事。
照射後、肌の火照りを感じている方、そうでない方も必ずアフターケアを行いましょう。以下の手順を参考にしてください。
保冷剤を使って、すぐに脱毛箇所を冷却します。
脱毛後の肌はとても敏感です。クリームや化粧水等で保湿ケアをして肌を整えると◎
ここまでが、肌に対するアフターケアですが、脱毛後の過ごし方も注意してくださいね。脱毛後は肌が非常に敏感になっている為、照射後のトラブルが起こる方もいます。
激しい運動や飲酒、入浴や日焼けは、脱毛後の肌に負担をかけるケースがあるのです。脱毛後は肌に負担をかける行動を慎みましょう。
家庭用脱毛器を使う時の注意点
脱毛前の処理やアフターケアに加えて、まだまだ脱毛に関して注意したい事があります。以下の点に気を付ける事で、快適な脱毛が実現しますので是非チェックしてみましょう。
目の保護もお忘れなく
脱毛時、照射の光は目への刺激になります。付属のサングラス等を使って必ず目を保護しましょう。
体調が悪い時には脱毛しない
女性の方は特に、生理前に体調や肌のコンディションが悪くなります。
疲れや寝不足なども肌に影響しますので、体調が悪いと感じている場合には脱毛を控えましょう。
肌に異変を感じたらすぐに中止する勇気も必要ですよ。
連続しての使用はNG
家庭用脱毛器であっても、毎日の使用は肌への負担になります。製品によって規定がありますので、規定をしっかり守って使用してください。
以上が、家庭での脱毛における注意点でした。
最後になりますが、家庭用脱毛器を購入前に皆さんが疑問に思う点などをまとめています。,
その答えをチェックして、安心脱毛ライフを送る準備をしましょう。
脱毛器を自宅で使用する為に知っておきたいコト
家庭用脱毛器を選ぶ前に、まず知っておきたい事があります。
それは、脱毛に関する基礎知識です。事前に脱毛について詳しく知っていれば、脱毛がもっとスムーズにいきますよ。
まずは、基本的な事から抑えておきましょう。
脱毛を考えた場合、主に自宅(セルフケア)・医療機関(レーザー施術)・脱毛サロン(光による施術)が選択肢になります。
さて、それぞれの脱毛の特徴を抑えておきましょう。
それぞれの脱毛の特徴をチェック!
- 脱毛回数や脱毛頻度は長くなる
- 好きな時に脱毛が出来る&医療機関やサロンより経済的負担が少ない
- 医師による脱毛だから安全性が高い
- 半永久的な脱毛が可能な上に短期間で脱毛が完了する
- 回数や期間はそれなりに必要なので、金額もセルフより高くなる
- 痛みが少なく、医療機関で脱毛するよりはお得
3つの脱毛について比べてみると、やはり自宅での脱毛は気軽で経済的負担も少なくなります。ですから、自宅での脱毛は以下のような方におすすめですよ。
- 脱毛を気軽&ストレスなく行いたい
- 脱毛にかかる経済的負担を減らしたい
- 忙しくて脱毛サロンや医療機関に通う暇がない
自宅での脱毛は、ずっと自分のペースで続けられるので便利ですよね。
脱毛と除毛は違う?
セルフケアで脱毛を行う方の中に、除毛に関する疑問を持つ方も多いです。脱毛と除毛、どこかどう違うのかもチェックしておきましょう。
- 脱毛とは
-
家庭用の脱毛器などを使って、毛根またはメラニン組織に働きかける事
- 除毛とは
-
カミソリや電気シェーバーを使って肌表面のムダ毛を無くす事
どちらの方法でも、正しく行えばムダ毛は目立ちにくくなります。
ただし、除毛は脱毛に比べると効果が短い点がデメリットです。毛根やメラニン組織に働きかける脱毛は、ムダ毛の根本処理に繋げられます。
脱毛・除毛、どちらも自身に合った家庭用脱毛器が必要です。では、どのような家庭用脱毛器がベストなのでしょう?
購入前によくある質問
脱毛器を安心して購入する為に、よくある購入前の質問をまとめてみました。
疑問や不安が残らないように、早速チェックして不安を解消しましょう。
- 毛効果はどのくらいで出ますか?
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ありますが、大体3ヶ月程で効果が出ます。家庭用脱毛器を毎日使っても、実は高価がありません。
毛周期と呼ばれる毛の生えてくるサイクルをタイミングとして脱毛を行うのがベストです。
その為、2~3週間で1度の脱毛が◎実際に毛の量が少なくなったと感じるのは、2~3週間に1度程度の脱毛を続けている方で3ヶ月目頃。
脱毛器を使っても即効性はありません。まずは目安や頻度を守り正しく使って様子をみましょう。
- 毛の痛みはどのくらいでしょうか?痛みが不安です
-
痛みを感じる方は低出力からスタートしましょう。
いきなり強い出力で脱毛を始めると、肌が痛みを敏感に感じ取ってしまいます。
まずは低出力からが基本。慣れてきたら徐々に出力を上げていきましょう。肌を脱毛器に慣らしながら様子を見ていくのが◎ですよ。
また、皮膚の薄い部分や毛の濃い部分は他の箇所に比べて痛みを感じやすくなります。
出力を低くするなどの工夫で、痛みをカットしましょう。
- 毛後に肌トラブルが起きてしまったら、どのように対処すれば良いでしょうか?
-
まずはすぐに使用を中止する事。肌トラブルが起きた箇所はすぐに冷やします。
家庭用脱毛器を使っていて、肌トラブルが起きた場合にはすぐに使用を中止しましょう。
腫れるなど炎症を持った肌をきちんと冷やします。
もしそれでも肌の異常が良くならない場合には医師に相談してください。
家庭用脱毛器によっては、30日間の返金保証制度が付いています。
メーカーに問い合わせれば返金対応も出来ますので、そのようなシステムの利用も検討しましょう。
また、30日間返金保証制度がついていれば、その機関は肌の状態や様子を見る事が出来ますので、肌が弱い方はそのような家庭用脱毛器をチョイスする事も重要ですよ。
このようなQ&Aを参考にした上で、各メーカーのサイトでもそれぞれに掲載している質問などもチェックしましょう。
家庭用脱毛器を購入前に、不安や疑問が残らないようにしておく事が重要ですよ。
まとめ
自身のニーズにぴったりな家庭用脱毛器は見つかりましたでしょうか?
家庭用脱毛器で素肌がつるつるになると、心も上向きになりますよ。自分にピッタリの家庭用脱毛器で、美肌を維持しましょう。