年会費無料で使えるエポスカードは電話だけで解約が可能です。そのエポスカードの解約方法の詳細を解説していきます。
エポスカードは解約も簡単に行えますが、ETCカードも同時解約になるなど解約手続きを行う前に注意しなければならないことも多くあります。
エポスカードの解約方法や必要なもの、解約に伴う注意点を詳しく見ていきましょう。

解約は簡単にできるが、注意しないと後悔するんだ。
エポスカードの解約方法
エポスカードの解約方法は大きくわけて直接窓口となるエポスカウンターに出向く方法と、カスタマーセンターに電話する方法があり、具体的にどのようにして解約するのか見ていきましょう。
エポスカードの解約方法は大きくわけて2つ。
- 直接窓口となるエポスカウンターに出向く方法
- カスタマーセンターに電話する方法
これらの方法を具体的に見ていきましょう。
解約に必要なもの
エポスカードの解約には現在契約中のエポスカードと本人確認書類が必要。
カウンターではなく電話で解約する場合でも、契約中のカード情報と本人確認(氏名・生年月日・住所・電話番号など)があるため準備してください。
本人確認書類
- 運転免許証、運転経歴証明書
- パスポート
- 在留カード、特別永住者証明書
- 個人番号カード、写真付住民基本台帳カードなど
エポスカウンターで解約する
電話ではなく対面でエポスカードの解約を希望する方は、全国のマルイ系列の店舗にあるエポスカウンター(カードセンター)で手続きを行ってください。
エポスカードの解約は代理人による手続きが不可で本人しかできないため、必ず本人確認書類を用意しましょう。
全国のエポスカウンター(カードセンター)一覧から最寄りの窓口を探してみてください。
エポスカスタマーセンターに電話する
エポスカードは電話でも解約が可能で即日解約が可能であるので、すぐに解約したいと考えている人は電話で解約することがおすすめです。
住宅ローンを契約するときに金融機関からカードの解約証明書の提出を求められることもありますが、エポスカードの退会証明証の発行手続きはエポスカスタマーセンターでしか行っていないため注意が必要です。
電話番号はフリーダイヤルではない点と、オペレーターが対応している時間帯に制限があるため注意が必要で、カードを契約した本人でないと解約できません。
カードを契約した本人が死亡している場合のみ親族が代理で解約することが可能で、カスタマーセンターから下の5つを聞かれるので回答できるように準備するのがおすすめです。
- 会員本人の氏名
- カード番号
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
カスタマーセンター | |
---|---|
受付時間 | 9:30~18:00 |
休業日 | 1月1日 |
東京 | 03-3383-0101 |
大阪 | 06-6630-0101 |

電話だと時間によって繋がらないことがあるので、カウンターでの手続きが確実なんだ。
エポスカードを解約するときの注意点一覧
エポスカードは必要な点を抑えておけば簡単に解約することができますが、カード解約で後悔しないためには事前に確認しておくべき事項がいくつかあるので、解約するときに注意するポイントを挙げていきます。
ポイントは全て失効する
どのクレジットカードでも共通していますが、エポスカードも解約するとポイントは全て失効するので、解約する前にどれくらいポイントが残っているか確認して使い切ってください。
エポスカードは年会費が無料でマルイで買い物をすると還元率が2倍の1%になるので、普段からマルイで買い物をする人は結構な量のポイントが貯まっていることが多いです。
貯まったポイントは商品やギフト券であれば1ポイントから利用することが可能なので、ぜひ解約する前に使い切ってください。
リボ払いの支払い残高があると解約できない
エポスカードでリボ払いを利用している人は特に注意が必要。
カードの支払い残高が残っていると基本的に解約することはできないため、事前に支払いが完了しているかよく確認してください。
キャッシングを利用している場合も同様であり、エポスカードセンターやコンビニATMで増額支払いを行えます。
ETCカードも同時解約になる
エポスカードはETCカードの機能もあり高速道路を利用するとポイントが貯まるのでお得ですが、エポスカードを解約するとETCカードも同時に解約になるため注意してください。
実際に家族がエポスカードを解約してしまったことを知らずに高速道路のETCゾーンに入り、バーが開かず事故になる可能性も考えられます。
ETC機能があるエポスカードは解約したらハサミを入れて使えなくするのが無難です。
クレジットカード支払いが未払いになる
携帯電話の料金や公共料金といった各種支払いを、エポスカードのクレジットカードで行っている場合、解約前に必ず引き落とし先の変更を行ってください。
エポスカードを解約してもクレジットカード支払いの契約は継続されるため、解約後に何もしないでいると料金が未払いの状態となります。
もし新しいクレジットカードを申込もうとしても、携帯電話料金の未払いがあると審査おいて不利になるため気をつけてください。
エポスカードの保険も同時解約となる
エポスカードにはカードを所有している会員のみが加入できる保険がありますが、こちらもエポスカードを解約すると同時に解約となります。
保険の保障が必要な人であれば、エポスカードを解約する前に保険の切り替えも行ってください。
入会して1年以内だと審査の不利になる
エポスカードのように年会費無料のクレジットカードを未使用の状態で1年以内に解約すると、他のクレジットカードを作る際に不利になる可能性があります。
クレジットカードは入会キャンペーンを行っていることが多いため、「キャンペーン目当てでクレジットカードを作っている。」と思われることも否定できません。
エポスカードのようにお得なカードは有効に使ってから解約するようにすれば問題なく、他のクレジットカードを作ることができます。

解約には思わぬデメリットがあるから注意が必要なんだ。
エポスカードの解約まとめ
年会費が無料でお得にポイントが貯まる人気のエポスカードは機能や特典が多い分、解約するときに注意が必要です。
- 解約はカウンターと電話の2種類ある
- 解約には契約中のエポスカードと本人確認書類
- ポイントが失効するためギフト券に変えてから解約
- 支払いが残っていると解約できないため要注意
- ETCカードも解約になることに気をつける
注意点を意識しておこないと、知らずの内に損をすることが多いため、解約前にどのようなことに注意しないといけないか整理しておいてください。

解約は簡単にできるけど、確認しておくべきことは多いんだ。