家計簿アプリを広告なしで使う方法【2026年】無料の選択肢と料金比較

家計簿アプリを広告なしで使う方法【2026年】無料の選択肢と料金比較

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2026年10月時点

各アプリの広告の有無と料金は、各社の公式サイトとApp Store・Google Playの表示で確認したものです。統計は総務省「家計調査」の2025年平均です。料金は改定されることがあるので、課金の直前にストアの表示を確かめてください。

家計簿アプリを広告なしで使う方法は2つあります。1つは、最初から広告が出ない無料のアプリを選ぶこと。もう1つは、今使っているアプリで広告を消す課金をすることです。前者はお金がかからず、後者は記録を移さずに今日から広告が消えます。

どちらが合うかは、今のアプリに何か月分の記録があるか、レシート撮影や口座連携など欲しい機能があるかで決まります。広告の出ない無料アプリと、広告を消す課金の料金を順に並べ、選び方の基準まで紹介します。

先に結論

  • 手入力で足りるなら、App Storeの説明で「広告なし」をうたう無料アプリがあり、お金をかけずに広告なしで使えます。
  • 今のアプリを続けるなら、広告を消す費用はサブスクで月額280円〜590円、買い切りで150円〜1,500円です(主要8アプリ)。
  • マネーフォワード MEとくふう Zaimは、Web申込のほうがアプリ内課金より安くなります。
  • 買い切りは半年以上使うならサブスクより安くなります。記録が1か月続いたことを確かめてから払うと無駄がありません。

最初から広告が出ない無料の家計簿アプリ

App Storeの説明で、無料のまま広告を出さないと書いている家計簿アプリを並べました。どれも手入力が中心で、会員登録なしで始められるものが多いのが共通点です。

アプリApp Storeの説明(要旨)向く人
らくらく家計ノート広告なし・課金なし・登録不要ですべての機能が使える。紙の家計簿がコンセプト紙の家計簿に慣れている人
ピグノート登録は一切不要、広告掲載なし、通信もしないデータをオンラインに置きたくない人
家計簿 シンプルマネー無料版でも広告が表示されず、トラッキングもしない。会員登録不要予算を決めて記録したい人
缶詰家計簿広告なし、コミュニティなし、金融商品のおすすめもなし(アプリ内課金あり)固定費の登録も使いたい人
Moneytree無料プランで広告非表示(公式の料金ページではAndroid版は表示)。50社まで金融サービスを登録可能口座連携で自動にしたいiPhoneの人

広告の出ない手入力アプリは、入力が軽く、画面が静かなのが魅力です。レシート撮影や音声入力、Android版の有無はアプリごとに違うので、欲しい機能があるかをストアの説明で見てから入れます。シンプルなアプリの選び方は家計簿アプリはシンプルが続くでも比べています。

今のアプリに何か月分も記録があるなら、乗り換えより広告を消す課金のほうが手間はかかりません。次の表で、いくらかかるかを確かめます。

広告を消す課金の料金比較

主要な家計簿アプリで、広告を非表示にできる課金の価格を並べました。各社の公式サイトとApp Storeの「アプリ内課金」欄で確認した数字です。

アプリ無料版の広告広告が消える課金月額年額形
マネーフォワード ME表示プレミアム(スタンダード)Web 540円/iOS 590円Web 5,940円/iOS 6,490円サブスク
くふう Zaim表示プレミアムWeb 440円/アプリ 480円Web 4,378円/アプリ 4,800円サブスク
Moneytree非表示(Android版は表示)Grow(予算・レポート機能)Web 390円/アプリ 430円Web 3,900円/アプリ 4,300円サブスク
おカネレコ表示バナー広告非表示機能なしなし買い切り 150円(iOS)
らくな家計簿表示サブスクリプション280円2,300円サブスク(iOS)
シンプル家計簿(Komorebi)表示広告削除なしなし買い切り 1,500円(iOS)
Caho家計簿表示広告非表示なしなし買い切り 300円(iOS)
マネトナリ家計簿表示広告なしプラン300円2,400円サブスク

表の読み方

まず、同じアプリでも申込の窓口で価格が違います。マネーフォワード MEは公式サイトで月額540円・年額5,940円ですが、iOSのアプリ内課金では月額590円・年額6,490円です。くふう ZaimもWeb申込の年額4,378円に対し、アプリ内は4,800円です。連携型の2つは、ブラウザから申し込むほうが年間で400〜500円ほど安くなります。

次に、広告を消すためだけの課金かどうかです。マネーフォワード MEとくふう Zaimの有料プランは、広告非表示に加えて連携件数やデータ閲覧期間などの機能がセットです。マネーフォワード MEの「広告非表示」は、公式の比較表の注記で自社や関係会社のサービスの案内を除くとされています。無料版の制限の中身はマネーフォワード ME 無料の制限で詳しく整理しています。

手入力型のアプリは、広告だけを消す小さな課金が用意されていることが多いです。おカネレコの「バナー広告非表示機能」150円、Caho家計簿の300円は、コーヒー1杯より安い金額で広告が消えます。

マネトナリ家計簿は、基本の機能がすべて無料で使え、広告なしプランは月額300円・年額2,400円です。広告なしプランには、iPhone版のiCloud自動バックアップと6色のテーマカラーも付きます。レシート撮影・音声入力・手入力の3通りで記録でき、データはスマホの中だけに保存されます。

広告の種類で、困り方はまったく違う

「広告あり」と一言で言っても、出る場所と出方で困る度合いは違います。自分が困っているのがどの種類かをはっきりさせると、払う価値の判断がしやすくなります。

種類出方記録への影響
バナー画面の上下に細長く固定画面の一部を使うが、操作は止まらない
全画面・動画保存の直後や画面の切り替えで画面全体を覆う記録のたびに手が止まる。続かなくなる原因として影響が大きい
自社サービスの案内連携型で、保険・カード・投資の案内が出る有料プランでも消えないことがある

全画面広告が1回5秒でも、1日3回の入力なら月に7〜8分を待つことになります。困っているのが全画面や動画なら、課金か乗り換えに進む価値があります。

クレポン
クレポン

コンビニのレシート1枚を入れるのに、15秒の動画を見せられるのがつらいんです。バナーだけなら気にならないんですけど。

買い切りとサブスクはどちらが得か

買い切りサブスク
支払い1回だけ(150円〜1,500円)月額または年額で自動更新
長く使うほど1か月あたりの負担が下がる負担は一定
やめるとき使わなくなっても返金はない解約すれば次の請求は止まる。払った期間の終わりまで使える
注意点iPhoneとAndroidの乗り換えで引き継げるか要確認解約を忘れると請求が続く
合う人そのアプリに決めて長く使う人まず数か月試したい人、機能ごと有料にしたい人

買い切り1,500円と月額280円を比べると、6か月目で買い切りのほうが安くなります。月額300円と比べても5か月で逆転します。半年以上そのアプリを使う見込みがあるなら買い切り、まだ続くか分からないなら月額で試すほうが無駄がありません。

サブスクの請求はAppleかGoogleのアカウントに紐づいています。iPhoneは「設定」から自分の名前を開き「サブスクリプション」で、AndroidはGoogle Playの「定期購入」から解約します。Googleのヘルプには、解約しても支払い済みの期間の終わりまで使えると書かれています。

課金する価値がある人・乗り換えが向く人

課金する価値がある人

  • 1か月以上、記録が途切れずに続いている。
  • 困っているのが全画面広告や動画で、入力のたびに手が止まっている。
  • 1日に2回以上入力する。回数が多いほど、広告で失う時間は積み上がる。
  • 連携型を使っていて、連携件数やデータ閲覧期間の制限にも当たっている。

広告の出ない無料アプリへの乗り換えが向く人

  • 記録を始めてまだ1〜2か月で、移す記録が少ない。
  • 手入力だけで足りていて、レシート撮影や連携は使っていない。
  • 広告を消すためだけに連携型の有料プランを検討している。

月額300円という金額は、総務省の家計調査で2025年の単身世帯の消費支出(1か月平均17万3,042円)の0.2%弱です。家計簿が続いて月に数千円の使途不明金が減れば、十分に元が取れます。

乗り換えるなら、今のデータを持ち出せるかを先に確かめます。書き出しの方法は家計簿アプリの乗り換えとデータ移行で各社ごとに整理しました。

課金する前に確かめる4つの手順

  1. 困っている広告の種類を特定する。全画面や動画で手が止まっているなら、消す価値がある。
  2. Webとストアの価格を両方見る。手入力型はストアの「アプリ内課金」欄に買い切りの広告削除があるかを見る。
  3. 使う期間を決めて、買い切りかサブスクかを選ぶ。半年以上使う確信があれば買い切り、迷いがあれば月額から始める。
  4. 年額にするなら更新日をカレンダーに入れる。更新の1週間前に通知を出しておけば、続けるかを落ち着いて決められる。

よくある質問

広告なしで使える家計簿アプリで、いちばん安いのはどれですか
お金をかけないなら、らくらく家計ノートやピグノートのように最初から広告の出ない無料アプリがあります。今のアプリの広告を消す費用では、おカネレコの「バナー広告非表示機能」150円(iOS、買い切り)とCaho家計簿の300円(iOS、買い切り)が安く、サブスクではらくな家計簿の月額280円・年額2,300円が最も低い水準です。
有料プランにすれば広告は完全に消えますか
第三者の広告は消えます。マネーフォワード MEのように、自社関連サービスの案内は除くと公式に書かれているアプリもあるので、購入前に機能比較表の注記を読んでおくと安心です。
買い切りの広告削除は、機種変更しても引き継げますか
同じストアのアカウント(Apple IDやGoogleアカウント)で同じアプリを入れ直せば、「購入の復元」で引き継げるのが一般的です。iPhoneからAndroidのように別のストアに移る場合は引き継げないことが多いので、その予定があるなら買い切りは待ちます。
年額で払ったあとに使わなくなったら、返金されますか
原則として、途中でやめても残りの期間分は戻りません。解約すると次の更新が止まり、支払い済みの期間の終わりまでは使えます。

まとめ

家計簿アプリを広告なしで使うなら、最初から広告が出ない無料アプリを選ぶか、今のアプリで広告を消す課金をするかの2つです。手入力で足りて記録が少ないうちは無料アプリへ、記録が続いていて今のアプリの機能が気に入っているなら月額300円前後の課金が、いちばん手間の少ない答えです。

次にやることは、いま使っているアプリの「アプリ内課金」欄をストアで開き、広告を消す課金がいくらかを確かめることです。

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