今や写真や動画撮影の際に欠かせないのがカメラの三脚です。
一眼レフやビデオカメラ・スマホをしっかりと固定することで、安定した構図、三脚がなくては撮影できないこだわりのアングルでの撮影ができます。
1台ですべてのデバイスに対応可能なものやスマホ限定の三脚等色々なメーカーからたくさんのモデルが発売されています。
今回は、三脚で人気のメーカーや、選ぶ時に抑えておきたいポイント等も踏まえておすすめのカメラの三脚をご紹介します。
三脚の選び方

本格的にカメラ撮影を楽しむために、必要になるのがカメラの三脚です。
三脚の役割は「カメラを固定する」「手ブレを防いで安定して撮影をする」「より自由な角度で撮影をする」など様々にありますが、三脚自体の種類も多種多様にあります。
こちらでは三脚の選び方をポイントを抑えて、じっくりと解説いたします。
- 重量の上限確認
- 雲台の種類確認
- セッティング方法の確認
- 脚部のスペックの確認
- メーカーで選ぶ
ポイントその1. 重量の上限確認
まず三脚のスペックでチェックしたいのが「耐荷重」です。
三脚が支えることができるカメラ機材の重量の上限で、安定した撮影をするためには耐荷重に余裕のあるものを選びましょう。
三脚だけではなく、カメラとレンズの重さも事前に測ってくださいね。
ベストな耐荷重の目安は、カメラとレンズの重さを足して2倍にした数値です。2倍にすることで実際の耐荷重よりも余裕ができ、安定して撮影ができます。
ポイントその2. 雲台の種類確認
カメラを三脚に固定するために必要なのが雲台です。
雲台は種類によって得意な撮影シーン、というものがあるので、それぞれの特徴を知りつつ、自分はどのような撮影をしたいのか考えて選びましょう。
動画撮影には「2WAY雲台」
2WAY雲台は主に動画撮影に使われる雲台で、カメラを水平方向と垂直方向に動かせます。
風景撮影には「3WAY雲台」
縦と横方向にもカメラを動かせる雲台で主流になっています。
カメラの位置が微調整しやすいですが、方向別にダイヤルを別に調整する必要があるため、動画撮影には不向きです。
シャッターチャンスを逃さない「自由雲台」
自由雲台は3WAYと違い、一つのダイヤルで全ての方向を操作できるため、カメラの位置や構図を自由に変えやすいです。
そのぶん構図の微調整は難しいですが、小型かつ軽量で持ち運びやすく、アウトドアシーンでの撮影もしやすいでしょう。
風景から静物写真まで、様々な撮影シーンに使えます。
静物撮影には「ギア雲台」
水平調整がしやすいギア雲台は、静物撮影にぴったりです。
ギアを動かして角度調整をして使い、しっかりとした構図の静物写真が撮れます。
ただし重いため、細かく動かして様々なアングルで撮影するのには不向きです。
ポイントその3. セッティング方法の確認
雲台にカメラを簡単に取り付けられると撮影もスムーズです。
セッティングの種類は、直付けとクイックシューの2種類があります。
| 直付け | 重い機材を安定して付けられる、比較的リーズナブルな価格 |
|---|---|
| クイックシュー | 専用のプレートをカメラに取り付け、素早く雲台に取り付けられる |
ポイントその4. 脚部のスペックの確認
脚の部分で注目するべきポイントは5点。
- 脚の素材
- 高さと低さ
- 脚の角度
- 脚の固定法
- 脚をたたむ段数
まず脚の素材は、アルミかカーボンかになりますが、安さ重視ならアルミ、携帯性や丈夫さを求めるならカーボン製がおすすめです。
高さと低さは、立って撮影することが多いなら目線ほどの高さになるものを、低い位置での撮影が多いなら地面に近い低さのものを選びましょう。
脚の角度は、角度調節ができるタイプがおすすめです。
脚の固定法はレバー式とナット式がありますが、レバー式は収納しにくいというデメリットがありますが、固定しやすくなっています。
脚をたたむ段数は3、4段脚のものが多く、コンパクトに収納して持ち歩くなら段数が多いものを選びましょう。
ポイントその5. メーカーで選ぶ
カメラの三脚で人気のメーカーで選ぶ、という選び方もあります。
予算に余裕があるなら、こだわりのメーカーから探すと、選択肢が絞れて探しやすくなるでしょう。
国内ならスリックとベルボン、海外ならイタリアのマンフロット、フランスのジッツオが有名です。
スリック
三脚のラインナップはもちろん、アクセサリー類も豊富にある。初心者向けのセミナーが開かれることもあり、ユーザーに寄り添ったメーカー。
ベルボン
海外ユーザーにも人気のメーカー。収納しやすい脚が180度に開く三脚が人気。
マンフロット
軽量で高性能かつデザイン性も高いのは、イタリアメーカーならでは。スマホ用三脚などもあり、時代のニーズを捉えた製品が多め。
ジッツオ
第二次世界大戦後から現在に至るまで、カメラの三脚製造の先進かつ老舗メーカーとして有名。プロの愛用率が高い高級三脚を多数用意。
1万円以内のカメラの三脚おすすめ5選
1. スリック GX6400
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・耐荷重:1.5kg
・雲台:3WAY雲台
・セッティング:クイックシュー
・脚の素材:アルミ製
・高さ、低さ:最低高 45.5cm 全長154cm
・脚の固定法:レバーロック式
・脚をたたむ段数:4段[/st-mybox]
カメラの三脚初心者の方にも使いやすい、人気メーカースリックの格安モデルです。
初心者でも使いやすいのは、高さの微調整が簡単、セット後も高さを調整でき、撮影スペースが狭くても脚を狭めることで使用できること、そしてレバー操作がしやすい点がポイントです。
レバーを起こす、または倒すだけの操作でロックを解除、固定でき、撮影作業がスムーズに進みます。
高さは目線の高さまで伸ばせ、男女問わず使いやすい仕様です。工具不要で取り付けられるのも嬉しいですね。
持ち歩きがしやすい重さなので、女性でも扱いやすいでしょう。
2. スリック ミニプロ7 N
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・耐荷重:2kg
・雲台:自由雲台
・セッティング:クイックシュー
・脚の素材:ー
・高さ、低さ:最低高 140mm 全高 450mm
・脚の固定法:レバーロック式
・脚をたたむ段数:2段[/st-mybox]
ミニ三脚は、テーブルの上や低い場所にある被写体を撮るのに便利です。
持ち運びに便利なコンパクトなものが多く、三脚を日常使いしたい方にぴったりです。高さの調整は、専用の延長パイプを装備すれば簡単に行えます。
3. K&F Concept KF-TM2515
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・耐荷重:12kg
・雲台:自由雲台
・セッティング:ー
・脚の素材:アルミ製
・高さ、低さ:最低高 39cm 全高 152cm
・脚の固定法:ナットロック式
・脚をたたむ段数:5段[/st-mybox]
本体重量がやや重いですが(2kg)、12kgまで機材を載せられる上に、脚の素材は軍用の合金を使用しているという頼れる三脚モデルです。
被写体を追いかけるような動きのある撮影には不向きですが、静物撮影や電車の撮影など、移動の少ない撮影に重宝します。
カメラの水平どりに便利な水準器付きなので、安定した構図を簡単に作れるのもポイントです。
4. ベルボン シェルパ435 Ⅲ
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・雲台:3WAY雲台
・セッティング:クイックシュー
・脚の素材:アルミ
・高さ、低さ:最低高 24.2cm 全高 165cm
・脚の固定法:レバー式
・脚をたたむ段数:3段[/st-mybox]
1万円いないというリーズナブルさなのに、安定した作りで使いやすいベルボンの格安モデルです。
小型サイズ、素材もアルミなので女性でも持ち歩きやすくなっています。
高さは地面の花や散歩中の犬、猫を撮影しやすいローアングルから、しゃがんで撮影できるアングル、目線の高さに合わせたアングルと様々な撮影シーンに対応しています。
ワンタッチでカメラを着脱できるので、カメラを数台使い分けたいときも便利です。収納すると飛出す部分が少ないので、収納しやすく移動しやすいのも嬉しいですね。
5. Rangers RA010
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・耐荷重:5.0kg
・雲台:自由雲台
・セッティング:
・脚の素材:アルミ
・高さ、低さ:最低高 49cm 全高 141cm
・脚の固定法:レバーロック式
・脚をたたむ段数:4段[/st-mybox]
三脚から一脚に変形できる「一脚可変式」の三脚で、一脚にすると中型デジタル一眼レフやビデオカメラ、望遠レンズまで使えます。
なんと登山用のステッキとしても使えるんです!たたむと35cmとコンパクトかつ短くなるため、アウトドアシーンではリュックに収納しやすく便利です。
カメラを自由に動かせるパノラマ雲台で、様々な写真が撮影できます。
ハイスペック!カメラの高級三脚おすすめ◯選
1. マンフロット 057カーボン三脚 4段 MT057C4
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・雲台:ー
・セッティング:ー
・脚の素材:カーボン
・高さ、低さ:最低高 66.5cm 全高 2m
・脚の固定法:レバーロック式
・脚をたたむ段数:4段[/st-mybox]
10万円台と高級プロ仕様モデルですが、カーボン製と太さ39.2mmという頑丈なボディによる安定性は抜群です。
ボディはしっかりしているのに、重量は3.5kgと割と軽量の範囲内になっています。
常に水平な構図を保てるようにバブル水準器を装備し、ギア付きセンターポールシステムで適切なカメラ位置が決めやすいのがポイントです。
2. マンフロット Befreeアルミニウム三脚ボール雲台キット MKBFRA4
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・耐荷重:4.0kg
・雲台:自由雲台
・セッティング:
・脚の素材:アルミ、またはカーボン
・高さ、低さ:最低高 34cm 全高144cm
・脚の固定法:レバーロック式
・脚をたたむ段数:4段[/st-mybox]
重さ1.4kgと軽量ボディで耐荷重4kgの頑丈な三脚です。
重いカメラやレンズも使えるので、本格的なクオリティの写真が撮影できます。
三脚を折りたたむと40cmほどのコンパクトサイズになり、付属バッグに入れれば移動も楽チンです。
カメラをしっかりと固定でき、ボール雲台で操作は簡単、スムーズに撮影できます。イタリアメーカーらしいスタイリッシュなデザインで、アルミ製はカラーバリエーションが4つあり、デザインにもこだわりたい方にぴったりです。
3. ベルボン E445M II ジオ・カルマーニュ カーボン三脚
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・耐荷重:2.5kg
・雲台:3WAY雲台
・セッティング:クイックシュー
・脚の素材:カーボン
・高さ、低さ:最低高 51.5cm 全高 165cm
・脚の固定法:レバーロック式
・脚をたたむ段数:4段[/st-mybox]
ベルボンのカーボン製4段三脚は、小型一眼レフやミラーレスカメラのユーザーにぴったりのモデルです。
コンパクトサイズでスムーズに操作、移動しやすいので旅行用三脚としても使いやすくなっています。
脚の部分には「高精度研磨カーボンファイバーパイプ」を採用し、頑丈かつスムーズに伸縮ができるようになっているこだわりボディです。
4. ジッツオ マウンテニア 3型4段 ロング GT3542L
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・耐荷重:21kg
・雲台:ー
・セッティング:ー
・脚の素材:カーボン
・高さ、低さ:最低高 59cm 全高 178cm
・脚の固定法:ツイストロック
・脚をたたむ段数:4段[/st-mybox]
ジッツオの人気モデルで、独自に開発された設計で丈夫で安定した構造になっています。
脚はより小さく頑丈に、かつ軽くなっていますが、耐荷重は21kgで重い機材も安心して使用可能です。
より頑丈で長く愛用できるモデルなので、親から子へバトンタッチして使うこともできるでしょう。
5. ハスキー #1003 3段 ヘッド一体型
[st-mybox title=”基本スペック” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・耐荷重:10kg
・雲台:3WAY雲台
・セッティング:ー
・脚の素材:ジュラルミン
・高さ、低さ:最低高 77cm 全高 193cm
・脚の固定法:ー
・脚をたたむ段数:3段[/st-mybox]
ハスキーの業務用カメラ三脚は、なんとボディに航空機用の軽金属を使用しており、丈夫かつ軽量。
雲台一体型のタイプでカメラがズレにくく、しっかり固定して撮影できます。持ち運びに便利なストラップがついています。
しっかりと固定でき、微調整機能はありませんが、そのぶん操作がシンプルです。
こだわりのカメラの三脚で充実したカメラライフを
色々な三脚がありますが、確実なのはどれも撮影をより楽しく、かつ本格的にさせ、カメラライフを充実させてくれるということ。
三脚にこだわることで、より自分の写真撮影スキルが上達しますし、色々な撮影が可能になります。
今回おすすめしたモデルを参考に、自分にぴったりのカメラの三脚を見つけてください!