除湿器のおすすめ9選!湿気からニオイ対策までおまかせ!

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除湿器は梅雨時の湿気対策はもちろん、部屋干し時のニオイ対策や速乾にも使える万能機器です。

梅雨時に限らず、年中使えるので、部屋干しをすることが多い方は除湿器があれば安心ですよ!除湿器には色々な種類があるので、価格だけでは決められません。

今回は、除湿器の選び方からおすすめの製品を格安・1万円台・高級の三つに分けてご紹介します。

部屋干しの乾燥にも使える!除湿器でできること

除湿器は梅雨時のジメジメとした不快感を和らげるだけではなく、衣類乾燥機能を使えば1年中使えるんです。

特に一人暮らしでベランダに洗濯物が干せない、という人は、除湿器があれば嫌なニオイが発生しやすい部屋干しでもキレイに乾かせます。

また、花粉やほこりが舞いやすい乾燥した時期も、外で洗濯物を干すと汚れが衣服につくため、部屋干しすることが多くなりますよね。

そんなときも、除湿器を使えるため、梅雨時以外の季節も活躍してくれるのです。

除湿器の選び方4つのポイント

①季節や使用する場所に合わせたタイプを選ぶ

除湿器は三つのタイプがあり、それぞれ使うのにベストな季節が異なります。

夏向けのコンプレッサー式、冬向けのデシカント式がありますが、価格を気にしないのであれば、コンプレッサー式とデシカント式の機能を合わせたハイブリッドタイプがおすすめです。

価格を重視して選ぶ場合は、季節ごとに季節に合わせた除湿器を使い分けましょう。

夏向け、高温になると除湿力がアップする「コンプレッサー式」

コンプレッサー式の除湿器は、空気を冷やして水分を吸着し、室温を上げずに除湿をします。

気温が高くなるほどに除湿効果がアップするので、近年猛暑になる日本の夏にぴったりです。

欠点は、大型で場所を選ぶことと、音の大きさが気になることの二点ですが、置き場所を選んでおけば特に問題はないでしょう。

冬向け、室温が上昇する「デシカント式」

デシカント式の除湿器は、乾燥剤の効果で水分を取り除きます。

除湿機能が稼働している間、温風が発生して室温が上昇するため、秋冬の寒い時期の使用に向いています。

音はコンプレッサー式の除湿器よりも静かで、本体サイズもコンパクトですが、消費電力はコンプレッサー式よりもかかるのが欠点です。

高価でも年中使える万能な「ハイブリッドタイプ」

ハイブリットタイプの除湿器は、本体価格は高いですが、コンプレッサー式とデシカント式両方の機能を備えているため、1年中使えます。

本体サイズが大きいため、設置場所を選ばなければいけないのが欠点ですね。

②部屋の広さに合わせた除湿能力の除湿器を選ぶ

除湿器のスペックには、「適応面積」という項目があります。

適応面積とは、除湿効果が発揮できる部屋の面積です。除湿器の1日に除湿できる水分量によって、適応面積も変わります。

一般的に、

  • 除湿量4〜6リットルの除湿器:13〜16畳
  • 6〜8リットル:16〜20畳
  • 8〜11リットル:20〜28畳

となりますが、建物の作りが鉄筋コンクリートか木造かによってさらに変わります。

木造の建物の場合は、適応面積が半分になるので、自分の住んでいる場所の作りを確認してから適応面積をチェックしましょう。

③衣類乾燥機能をチェックする

除湿器には、衣類乾燥機能を搭載したモデルが多いですが、モデルよって搭載されている機能が異なります。

部屋干しをすることが多い人は、衣類乾燥機能が充実している除湿器を選ぶと便利ですよ。

搭載されていると便利な、衣類乾燥機能をまとめてみたので、参考にしてみてください。

消臭機能

部屋干しをすると気になるのが生乾きのニオイですよね。

ニオイの元になる雑菌を抑える機能や、ニオイそのものを抑えてくれる消臭機能がついていると、ニオイ問題が解決できます。

送風位置を調整して素早く乾かす

だらだらと部屋干ししていると、ニオイが発生しやすくなります。

素早く乾かすために、衣服に風が当たりやすくなるように、送風位置を調節できるものを選びましょう。上下左右に稼動できれば、より素早く衣服を乾かせます。

中には、自動で風向きや風量を調整してくれる機能や、洗濯物を風で揺らして乾かしやすく、かつニオイが発生しにくいようにしてくれる機能もあります。

④電気代を重視するなら「コンプレッサー式」がおすすめ

電気代をできるだけ抑えたいなら、コンプレッサー式の除湿機の電気代が比較的安いです。

ハイブリッド式は、便利なぶんコンプレッサー式とデシカント式、それぞれの機能を備えているので、電気代がかかりやすいです。

梅雨や夏しか除湿器は使わない、という場合はコンプレッサー式で十分でしょう。

1万円以内で買える格安除湿器おすすめ

アイリスオーヤマ 衣類乾燥コンパクト除湿機 DDB-20

[box05 title=”特徴”]
・タイプ:デシカント式
・適応面積:3畳(木造)5畳(鉄筋コンクリ)
・タンク容量:2リットル
・ニオイ対策機能:◯
・部屋干し対策機能:ー
・送風機能:◯
[/box05]

安く手軽に、でも機能性も欲しいという方におすすめなのがアイリスオーヤマの除湿器です。

1万円以内と格安ながら、風向き調整ができ、部屋干し時に洗濯物に風を当てて乾燥できます。また、静音設計なので音も気になりません。

XVOOX 小型 除湿機

[box05 title=”特徴”]
・タイプ:ー
・適応面積:ー
・タンク容量:600ml
・ニオイ対策機能:ー
・部屋干し対策機能:ー
・送風機能:ー
[/box05]

作業音は35DB以下で安静なオフィスとほぼ同じレベルで静かに除湿してくれる除湿器です。

コンパクト置く場所を選ばない、水漏れも、自動停止機能付き。

ワンボタンの設計で、ワンタッチで操作する事が出来る優れものです。。

1万円台で買えるおすすめ除湿器

シャープ プラズマクラスター除湿機 CV-H120W

[box05 title=”特徴”]
・タイプ:コンプレッサー式
・適応面積:14畳(木造)28畳(鉄筋コンクリ)
・タンク容量:4.5リットル
・ニオイ対策機能:◯
・部屋干し対策機能:ー
・送風機能:◯
[/box05]

シャープの除湿器は、シャープ独自の技術「プラズマクラスター」によるニオイ対策、カビ対策でジメジメした梅雨時も快適な環境をキープできます。

広角自動スイングルーバーで風を送りやすく、部屋干し衣類が多くても乾燥しやすく、嫌なニオイを発生させません。

さらにカビを防ぐ「カビバリア運転」機能付きです。タンクにはホコリの侵入を防ぐフィルターがついていたり、水捨ての手間が減る大容量タンクで使いやすさもバッチリ。

パナソニック F-YZP60-W

[box05 title=”特徴”]
・タイプ:デシカント式
・適応面積:7畳(木造)14畳(鉄筋コンクリ)
・タンク容量:2リットル
・ニオイ対策機能:ー
・部屋干し対策機能:◯
・送風機能:◯
[/box05]

パナソニックのデシカント式除湿器は、ワイド送風と乾き具合を自動で把握する「エコナビ」機能で便利に部屋干しできます。

エコナビ機能は、温度と湿度を1分ごとに自動で検知し、衣服の乾き具合を把握して運転し、よりスピーディーに衣服を乾かせます。

衣服が乾いたら自動で運転が停止するので、お出かけ中も安心して使用できます。

消費電力はやや大きいので、部屋干しの量が多い日用として使い、普段は電力がかかりにくいコンプレッサー式の除湿器を使うと良いでしょう。

アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 DDD-50E

[box05 title=”特徴”]
・タイプ:デシカント式
・適応面積:10畳(木造)16畳(鉄筋コンクリ)
・タンク容量:2.5リットル
・ニオイ対策機能:ー
・部屋干し対策機能:ー
・送風機能:◯
[/box05]

アイリスオーヤマのサーキュレーター付き除湿器です。

サーキュレーターを使って室内の空気循環をスムーズにしたり、衣類の乾燥もスピーディーに行えます。

ヒーターがついているため、冬の部屋干しにも効果的です。

振り幅340センチメートルの首振り機能では、上下にも送風できるので、衣服に広範囲に風を送れます。

サーキュレーターと除湿機能はそれぞれ別に作動するため、目的に合わせて使い分けが可能です。

CORONA 衣類乾燥除湿機 CD-P6317

[box05 title=”特徴”]
・タイプ:コンプレッサー式
・適応面積:7畳(木造)14畳(鉄筋コンクリ)
・タンク容量:3.5リットル
・ニオイ対策機能:ー
・部屋干し対策機能:◯
・送風機能:ー
[/box05]

コロナのコンプレッサー式除湿器は、部屋干し衣類乾燥機能付きで、部屋干しも除湿もスムーズに行えます。タンクはビッグタンクを採用しているため、長時間の連続運転が可能です。

運転を停止すると、内部乾燥モードで本体内部を乾燥させ、菌の繁殖を抑えて清潔にキープできます。水捨て回数も少なく、面倒なお手入れの手間もかかりにくいのでズボラさんにおすすめです。

日立 衣類乾燥除湿機 HJS-D562

[box05 title=”特徴”]
・タイプ:デシカント式
・適応面積:7畳(木造)14畳(鉄筋コンクリ)
・タンク容量:1.8リットル
・ニオイ対策機能:ー
・部屋干し対策機能:◯
・送風機能:◯
[/box05]

日立のコンパクトサイズな除湿器ですが、「衣類乾燥運転」や「結露セーブ運転」、「静音」、風を自動調整してくれる「オートルーバー機能」など、機能が充実しています。

除湿力も高く、ジメジメした梅雨時もカラッとした空気環境に整えてくれる優秀な一台です。

送風機能は上下左右に稼働し、衣類を広範囲で乾かせますし、結露セーブ運転を稼働させれば本体の結露を防いでカビを防ぎます。

こだわり派向け高級除湿器おすすめ

パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YHRX120-N

[box05 title=”特徴”]
・タイプ:ハイブリッド式
・適応面積:11畳(木造)23畳(鉄筋コンクリ)
・タンク容量:3.2リットル
・ニオイ対策機能:◯
・部屋干し対策機能:◯
・送風機能:◯
[/box05]

パナソニックのハイブリッド式除湿器は、高価ですがハイブリッド式なだけあって優秀な一台です。パナソニック独自のナノイー技術で、ニオイ菌を除菌、6畳空間で使えば60分で消臭完了します。

また、花粉の季節には「花粉モード機能」を使えば、衣服についた花粉も取り除いてくれるのです。その他「カラッとセンサー」や「少量速乾モード」など、部屋干しの衣類乾燥に役立つ機能がついています。

使用後は「内部乾燥モード」で本体内部を乾かし、菌の繁殖を抑えてお手入れの負担が減る効果も!

三菱 衣類乾燥除湿機 SARARI(サラリ)MJ-P180NX-W

[box05 title=”特徴”]
・タイプ:コンプレッサー式
・適応面積:19畳(木造)39畳(鉄筋コンクリ)
・タンク容量:4.7リットル
・ニオイ対策機能:◯
・部屋干し対策機能:◯
・送風機能:◯
[/box05]

三菱のコンプレッサー式除湿器は、除湿力も乾燥機能も優秀です。除湿力は8畳を20分で除湿するほど強力で、部屋干しの衣類が多い日でも快適に過ごせます。

下吹きルーバーがついているため、布団やカーペット、床までしっかり除湿し、梅雨時のカーペットや布団の嫌なニオイにも効果的です。

排水は市販のホースを繋げば楽々、タンクの水を捨てる手間がかからないので、連続して除湿もできます。

まとめ

湿気でジメジメした室内は不快ですが、除湿器を使えばいつでもカラッと爽やかな室内で過ごせます。

室内はもちろん、クローゼットや押入れにも小型の除湿器を置き、カビ対策をしましょう!

場所に合わせた除湿器を使えば、家中さらりと快適な空気がキープできますよ。

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