プールやBBQ、夏のレジャーシーズンになると太陽の光をたくさん浴びる機会が増えます。
夏の晴れた日に、うっかり忘れた日焼け止めクリームや日傘…そんなあなたの隙を紫外線はしっかり狙っています。
その“うっかり”が後々のシミを作る引き金になってしまうのです。
今回は女性の大敵であるシミのメカニズムと出来てしまったシミを改善していくための方法を紹介していきたいと思います。
シミの原因、“メラニン”ってなに?
シミの原因メラニンの解説図
肌の表皮は4つの層に分かれており、その一番下の層、基底層にあるメラノサイトという場所でメラニン細胞は生成されます。
メラニンはそもそも、肌をガードするもので、紫外線によるDNAの破壊や皮膚癌の発生をガードしてくれる大切な役割を担っています。
しかしメラニンが過剰に生成されると、色素沈着を起こしてしまい、シミなどの原因となってしまうのです。
シミが出来るメカニズム
シミが出来る主な原因として2つの要素があげられます。
- 紫外線によるメラニンの生成
- 肌の生まれ変わり周期の乱れ
紫外線によるメラニンの生成
紫外線の種類について解説図
紫外線はUV-A,UV-B,UV-C の3種類に分類され、私たちの肌に影響を及ぼすのはUV-A,UV-Bの2つです。
分かりやすく分けると、
UV-B = 肌の表面に影響を及ぼすもの
といった違いがあります。
UV-Aは、雲や窓を通り抜け肌に到達し知らず知らずのうちに肌の奥の真皮まで到達します。
UV-Bは、真っ赤な日焼けの原因になってしまう直接的な作用が大きい紫外線です。真皮まで到達することはなくても肌の表皮の細胞に強い刺激を与えます。
これらはどちらも、シミが出来る原因となるものです。
肌の生まれ変わり周期の乱れ
ターンオーバーの解図図
肌は通常28日~(人や場所によって差はあります)で新しい肌に生まれ変わります。
表皮の4つの層の一番下、基底層にある細胞が徐々に徐々に押し上げられ、角質となって剥がれ落ちます。
この生まれ変わりのことを「ターンオーバー」と呼びます。
本来であれば、剥がれ落ちる角質の中にシミの原因を作るメラニンも含まれるのですがこのターンオーバーが加齢や日常生活にある様々な要因で乱れることによって、肌にメラニンが滞留し、シミの原因となります。
日常生活にある様々な原因
- アルコール
- タバコ
- 寝不足
- ストレス
- 肌の乾燥など
これを通常のサイクルに近づける事ができれば、過剰に生成されたメラニンも体の外に排出されシミの原因が減っていくのです。
シミに有効なケアはレーザー美顔器がおすすめ
日常から紫外線はもちろん浴びないようなケアをすること、規則正しい生活やスキンケアでターンオーバーを乱れないようにするこが大切ですが…
浴びてしまった紫外線や肌の生まれ変わりを助けてくれる方法はないのでしょうか?
シミの改善に効果的なのはレーザー美顔器です。
レーザーの特質である黒いものに反応する、特質を利用してシミに直接働きかけます。肌の深層部分に刺激を与えることによって、コラーゲンの生成や、ターンオーバーのサイクルを良くするために有効です。

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生活習慣を見直し気長に”しみ”ケア!
シミは、主に紫外線が原因で作られています。
私たちが普段太陽光を感じないような日でも肌や目から僅かな紫外線を受けており、日々積み重なって、後々シミになることもあります。
まずは紫外線を浴びないようにすること。
出来てしまったシミや紫外線を浴びすぎてしまったと感じるときは美顔器などを使い、普段は出来ない特別なケアをしてあげることで、シミの出来にくい肌づくりに繋がっていきます。
ターンオーバーの手助けになるケアや日々の生活リズムや習慣を見直しながら気長にケアを行う事が大切です。